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わかっているようでわかっていないマナー

画像:ファウルラインの手前までをアプローチと言います

さて、シューズとボールが揃ったら、いよいよ投球…ですが、みなさんボウリングのマナーの確認は大丈夫ですか?

ボールを持って投げるために立つ所を「アプローチ」と言いますが、隣り合ったレーンで同時に並んで立ってはいけませんね。

これは隣同士で同時投球すると、急に横に飛び出してくる癖や思わぬボディアクションでぶつかったりと、危険だから止めましょうということで、各ボウリング場に必ず注意書きがあるので、若い方にも知られていると思います。

その注意書きには併せて「アプローチに同時に立ったら右側優先」と書いてあると思いますが、「右側優先」にとらわれ過ぎて、投げるタイミングを逸したり、ぎこちなくなっていませんか?

基本は「譲り合い」です。全く同時に立った場合は右側優先ですが、左が先に立ったら左が先に投げればいいのです。同時にならないようにお互い気をつけながら、交互に投げればいいのです。

それから、1投目の後、2投目を投げるためにボールが返ってくるのを待つ間、この間もアプローチから降りて待つのがマナーです。

アプローチは、これから投げるためにボールを持って集中力を高める大事な場所です。

限られた空間ですので、隣同士気持ちよくボウリングを楽しみましょう。

画像:床との段差があるアプローチもあります
standing spot
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